【開発者インタビュー】旅の哲学が、デザインの原点に。4 SPRINGが描く「日常と旅のシームレスな世界」

旅は私たちに非日常の興奮と新たな発見をもたらします。しかし、その一歩を踏み出すには、準備や移動、そして持ち物選びが欠かせません。
4 SPRINGでは、プロダクトデザインの力であなたの“旅の一歩目”を軽やかにすることを目指しています。デザイナー自らが企画・設計から素材選び、量産までを一貫して手がけています。こうして他社にはない品質と利便性を追求しているのです。
今回は、その想いを形にした弊社デザイナー・佐藤に、開発の裏側と込められた情熱について話を聞きました。
デザインは、問題を解決するもの
――デザインのキャリア形成において、転機となった出来事について教えていただけますか?
「形だけをつくっても価値は生まれない。デザインは人の課題を解決することだ。そのためには、人を知らなければならない。人々の生活の中で何が起きているのか、どういう行動をしているのか、その本質を理解する必要がある」
この言葉に大きな衝撃を受け、デザイナーとして歩む原点となりました。 ― 佐藤
旅との出会いが、開発の原点に
――その哲学が確立された後、旅との出会いが開発の原点になったそうですね。どのような経験だったのでしょうか?
この経験は、デザイナーとしての私の発想にも大きな影響を与えました。4 SPRINGの製品設計には、その気づきを反映しています。企画を重ねるごとに現場での使い勝手を徹底的に検証し、実際の移動シーンに耐えうる耐久性と操作性を磨き上げました。 ― 佐藤
日常を旅の入り口に。商品へのこだわり
――4 SPRINGの主力商品であるかる旅圧縮バッグについて、開発のコンセプトやこだわりを教えてください。
現代の消費者は「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視し、無駄な時間を徹底的に排除したいと考えています。このタイパ志向に応えるべく、4 SPRINGが自信をもってお届けしているのがかる旅圧縮バッグです。
――新商品のフラットシリーズでは、特にどのような点を重視されたのでしょうか?
――佐藤さんご自身の経験も反映されているのでしょうか?
また、LサイズはA3サイズの荷物に対応し、機内持ち込みできるバックパックにも収まる設計にしています。荷物量に応じて使い分けられる柔軟性も兼ね備えてシリーズ化しました。 ― 佐藤
耐久性と安全性を追求した、妥協なき素材選び
――商品づくりで、特にこだわったポイントはありますか?
4 SPRINGの商品には、目に見えない部分にまで徹底したこだわりが詰まっています。特に圧縮バッグには、一般的な製品が抱える「破れやすい」「空気が漏れやすい」といった課題を解決する工夫を盛り込みました。
この素材へのこだわりは、製品の耐久性を飛躍的に高め、ユーザーが安心して長く使える価値を提供します。丈夫さは4 SPRINGの根幹であり、新たな挑戦の軸でもあります。

「商品開発」の旅は、続く
――最後に、今後の商品開発に対する想いや、チームメンバーとのコミュニケーションで大切にしていることを教えてください。
4 SPRINGの開発チームでは、デザイナー自らが企画会議で意見を求め、ブランドの想いを共有しています。
4 SPRINGは、単なるモノづくりを超え、旅という体験そのものをデザインするブランドです。デザイナー・佐藤が旅への情熱と「問題を解決する」というデザイン哲学を融合させて生み出したアイテムは、きっと多くの人々の心に響き、日常に新しい発見と旅の喜びをもたらしてくれるでしょう。
